ACREAでは、中小企業様や個人事業主様向けの「SEOに強いオウンドメディア制作」を行っています。
今、新しいマーケティング手法として注目されているオウンドメディア。
オウンドメディアは、広告費を使わず、信頼関係を構築しファン化することができるWEB上の自社のメディアです。
オウンドメディアとはから、制作の流れ、料金・制作費などをご案内します。
オウンドメディアとは
最近よく聞くようになった「オウンドメディア」
まずは、オウンドメディアとは何かをご説明します。
英語で書くと「Owned Media」となり、Own(所有)Media(メディア)
=
自社で所有し自社で情報を発信し、認知やブランディング、購入につなげるメディアのことです。
メディアというと、新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどのマスメディアをイメージする方が多いと思います。
このような情報を発信できる自社メディアのことを「オウンドメディア」と言います。
辞書では、以下のように定義されています。
《自らが所有するメディアの意》企業が消費者に向けて発信するメディア。
自社発行の広報誌やパンフレット、インターネットの自社サイトなど。
出典:デジタル大辞泉
オウンドメディアは、WEB上だけでなく、オフラインでの自ら所有するメディアも含まれます。
オウンドメディアに該当するもの
- 広報誌
- パンフレット
- 自社サイト(ホームページ・ブログ)
- メールマガジン
- 会員制サイト
一方、今までのメディア「新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどのマスメディア」は、
「ペイドメディア(料金を支払って利用する媒体)」と言われています。
トリプルメディア
オウンドメディアとペイドメディアのほかに、「アーンドメディア」があります。
アーンドメディアとは、「earned」=信用や評判を獲得するという意味で、
FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア(SNS)を指します。
これら企業マーケティングにおいて核となる「3つのメディア戦略の仕組み」を「トリプルメディア」と言います。
従来ウェブメディアは、マスメディアに対立するものとして考えられることが多かったのですが、
3つのメディアを連携させるマーケティング戦略として、2009年にアメリカで提唱されました。
上記図のように、3つを効果的に利用する戦略が「トリプルメディア」です。
以下より、3つのメディアを詳しくみてみましょう。
1. ペイドメディア
ペイドメディアとは、広告費用を支払って集客するメディアです。
マスコミの広告はもちろん、インターネット広告も含まれます。
ペイドメディアの例
- テレビCM
- 新聞広告
- 雑誌広告
- ラジオ広告
- バナー広告(ポータルサイトなどに掲載)
- リスティング広告(Googleなどの検索結果に表示)
- Facebook広告
メリット
短期間で不特定多数へアクセスでき、認知を広げることができます。
デメリット
費用が掛かり、コミュニケーションが一方通行になりがちです。
活用法
ターゲットや一般層との接点を作り、「オウンドメディア」や「アーンドメディア」と連携させることができます。
2. アーンドメディア
アーンドメディアとは、信用や評判、共感を得るユーザー参加型のメディアです。
ソーシャルメディア(SNS)上で情報発信や口コミなど、拡散が期待されます。
また、SNSは双方向のコミュニケーションができるので、ユーザーとつながりを持つことも可能です。
アーンドメディアの例
メリット
共感を生むコンテンツ(記事・情報など)のシェアや口コミなどで、拡散が期待されます。
デメリット
コントロールが難しく、炎上することがあります。
活用法
オウンドメディアで作成したコンテンツを拡散する際に効果を発揮します。
3. オウンドメディア
企業自らが管理、運営し、情報発信できる自社所有のメディアです。
オウンドメディアの例
- 広報誌
- パンフレット
- 自社サイト(ホームページ・ブログ)
- メールマガジン
- 会員制サイト
メリット
自社で情報発信をコントロールでき、自社をアピールし理解してもらいやすくなります。
見込み客が欲しがる情報を発信して、見込み客からあなたの商品・サービスを見つけてもらえます。
また、メールマガジンなどでは、見込み客や既存顧客にアプローチすることもできます。
デメリット
見込み客や顧客のニーズを押さえ、継続的に運用しなければ価値になりません。
長期的な施策なので、効果が出るまでに一定の期間が必要になります。
ウェブサイトとしてのオウンドメディア
オウンドメディアは、「オンライン」の自社サイトをはじめ「オフライン」のパンフレットなども含まれるとお伝えしました。
ここからは、「オンライン」の自社サイトとしてのオウンドメディアについてご説明します。
ホームページやブログとの違い
自社サイトとしてのオウンドメディアは主に、「ホームページ、ブログ、オウンドメディア」に分けられます。
ホームページやブログもオウンドメディアですが、一般的にWEB上のオウンドメディアは、記事を投稿して自社メディア構築するものを指します。
ブログも記事を投稿するので、「ブログとどう違うんですか?」と良く聞かれますが、それぞれの違いは以下の通りです。
ホームページ=自社の案内、事業内容などWEB上の看板やパンフレットみたいなもの
ブログ=自社に関する情報やお知らせ、日記みたいなもの
オウンドメディア=自社に関するユーザーに役立つ情報を発信し、見込み客を獲得するもの
このように、ブログは自社のことを発信するのに対し、「記事を投稿して自社メディア構築するオウンドメディア(以下よりオウンドメディア)」は、ユーザーの求めるものを発信してGoogle検索で見つけてもらいます。
例えば旅行業の場合、
ブログは
タイトル「“秋にオススメ温泉宿”のパンフレットが店頭に登場」
記事内容は、店舗スタッフがパンフレットコーナとともに映った写真を掲載し、「ご来店お待ちしています」というような自社の案内を行います。
オウンドメディアは
タイトル「死ぬまでに一度は行きたい!海外絶景ビーチまとめ」
記事内容は、海外旅行を検討していて素敵なビーチで過ごせる国を探しているユーザーに対し、この記事を読むことでユーザーが必要としている情報が得られる内容となっています。
役立つ情報があるオウンドメディアは、ユーザーから見つけてもらい、お問い合わせや来店につなげることができます。
このように、「ブログ」と「オウンドメディア」では、タイトルや内容が異なります。
見つけてもらうコンテンツマーケティング
オウンドメディアのように、見込み客に見つけてもらうマーケディング手法を「コンテンツマーケティング」と言います。
見込み客が自社サイトに入ってくるという点から、「インバウンドマーケティング」とも呼ばれます。
このマーケティング手法は、顧客や見込み客のニーズに応えるコンテンツ(記事・情報など)を提供し続けることで、信頼関係を構築しファンになってもらい、資料請求やリスト取得、商品・サービスの申し込みにつなげることができます。
コンテンツには、記事をはじめ動画、音声、資料ダウンロードなど様々な形式があります。
コンテンツマーケティングと相性がいいプラットフォームが、WordPress(ワードプレス)で制作する「オウンドメディア」です。
オウンドメディアでコンテンツマーケティングを行うと、24時間365日働いてくれる営業マンがWEB上に存在することになります。
この仕組みは、中小企業様や個人事業主様にとって、とても大きな資産だと思いませんか?
オウンドメディアを始めるべき理由
現在、どこにいてもすぐにスマホから検索できる時代になりました。
また、リアルからネットまで、様々な情報が飛び交っています。
情報過多の現在、広告は見られなくなっていて、ユーザーは「自分で探す」という変化が起こっています。
見込み客が自分で情報を探す時代に生き残るには、見込み顧客に見つけてもらえる、満足してもらえる良いコンテンツを発信することが重要になります。
今、情報を探すツールで一番シェアがあるのは、検索エンジン(google・yahooなど)です。
Google自体も、良質なコンテンツを上位表示すると明示しているので、良いコンテンツを発信すれば自然と見込み顧客は集まってきます。
ユーザーはネット上で自ら選べる時代になると、「どの商品・サービスを買うか」ではなく、「誰から買うか」が重要視されています。
スモールビジネスほど、見込み客に役立つ「良い記事や情報」を提供し、信頼関係を構築してファン化する考え方が重要になってきます。
あなたも、自分のメディアで発信し、見込み客から見つけてもらいファンが増える「オウンドメディア」でWEB上の資産構築を始めませんか?
オウンドメディアはこんな方におすすめです
- インターネットでビジネスをしている方
- インターネットで集客したい方
- 中小企業様をはじめ、セミナー講師、コンサルタント、士業の方
- あなたの価値ある商品やサービスを全国に広めたい方
- ホームページやブログがGoogleより検索されない方
- 自分でWordPressを制作したけど、Googleより検索されない方
- WEB上でブランディングしたい方
- 将来出版したい方
オウンドメディアで手に入るものは
- 広告費0円でネット検索から、見込み客に見つけてもらえるようになる
- あなたの商品・サービスに興味のあるお客様が、自然にサイトへアクセスしてくる
- メルマガなどでお客様へダイレクトにアプローチできる
- WEB上のブランディングができる
- 検索で見つけられやすくなるので、メディアや出版社から声をかけられる
- WEB上に24時間365日稼働してくれる資産が持てる
オウンドメディア制作内容
ターゲットやペルソナを決める
ターゲットを決めて、ターゲットユーザーが欲しがる情報を提供するためのイメージ作りをします。
ターゲットの知りたいニーズを調査
求められていないことを発信していても検索で見つけてもらうことはできません。
ターゲットの知りたいニーズを調査し、ニーズを満たす記事を提供することであなたやあなたの会社と信頼関係を築くことができます。
あなたの商品・サービスの強みを明確にする
競合他社との違いや、競合より優れている点を明確にし、「誰から買うか」の理由をアピールできるようにします。
タイトルキャッチコピー作成
あなたの理想のお客さまを引きつけるための、タイトルキャッチコピーを作成します。
検索キーワードを発掘
ニーズや競合他社を調査し、見込み客が検索するキーワードを一覧で提示します。
ゴール達成するための動線設計
ゴールや目的を決めて、そこへ到達するための導線づくりを行います。
必要に応じ、資料ダウンロードを促したり、メルマガやLINEのリストを取得したり、LP(ランディングページ)を制作します。
WordPress(ワードプレス)納品
ヘッダーデザイン・内部SEO対策・スマホ対応済みのWordPressを納品します。
必要なプラグインを設置し、SEOに有利になる設定を行います。
サーバーやドメインは、お客様にてご契約・管理をお願いしています。
WordPress更新・管理方法レクチャー
SEOに有利な記事の投稿方法やWordPressを安全に運用する方法をお伝えします。
検索される記事の書き方をレクチャー
タイトルの付け方やユーザーに読みやすく伝える構成、記事の書き方をお伝えします。
記事チェック&効果検証と改善対策
オウンドメディアを行うにあたり、一番重要なのは効果の検証と改善・対策です。
記事をコツコツ増やしていくのは正直大変です。
数をこなして慣れていくものなので、毎月アップされた記事をチェックし改善や対策をご提案させていただきます。
SEOには答えがなく、記事にしてみて予想外のニーズが分かることもあります。
その場合は新しいキーワードをご提案して1カ月の計画を立てていきます。
オウンドメディア制作流れ
オウンドメディアを制作する流れをご案内します。
1~2カ月目:コンセプト&サイト設計
オウンドメディアを構築する準備段階です。
サイトのコンセプトやターゲットを決めていきます。
ターゲットのニーズを明確にし、キーワードを選定していきます。
ゴール達成するための動線を設計します。
2カ月目~7カ月目:記事のチェック&改善
検索される良質な記事の書き方をレクチャーし、毎月記事の構成やキーワード選びのチェックを行います。
検索の上位に表示されるまでには、記事の質やキーワードの競合具合により違いがあります。
上位に表示までの期間は、初めは3カ月以上かかるので、最低6カ月は必要です。
オウンドメディア制作費・料金
大手のコンテンツSEOを行っている会社や制作会社の相場は300万円以上と言われています。
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